はじめて相手にアプリは必要?
ページはブラウザで。保存は本人が選ぶ、名刺交換の流れ。
新しい名刺の仕組みを使うとき、「相手にもアプリを入れてもらうのかな」と気になります。スマメイでは、自分のマイメイを作ることと、相手が公開ページを見ることを分けています。相手は、カードやQR、リンクからブラウザでページを開けます。同じアプリを持っている人同士でも、かざすだけで互いの情報が自動登録される仕組みではありません。
見てもらうだけならブラウザ
公開中のマイメイは、URLを開いて閲覧するページです。相手がNFCカードを読み取ると、端末の案内に沿ってブラウザなどでページへ進みます。自分の名前、紹介文、連絡先、SNS、関連サイトを見てもらうために、相手へスマメイの登録を先にお願いする必要はありません。
この使い方なら、初対面で「まずアプリを入れてください」と会話を止めずに済みます。仕事の内容や今日の資料を見せたあと、必要な連絡先へ進んでもらえます。アプリを入れない人にも見せられることと、どのスマホでもNFCが必ず反応することは別なので、QRやリンクも用意しておきましょう。
通知を押すのは相手
iPhoneでは、カードを読み取ったあと通知が出る場合があります。カードを近づけた瞬間に何もせず画面が全部切り替わるとは限りません。通知を押してページを開くところまで、相手が操作します。初めて使う人には、「上に出た通知を押すと開きます」と短く伝えると分かりやすくなります。
相手のスマホを勝手に触るより、画面を見てもらいながら案内してください。反応しないときは、画面を起こしているか、別の読み取り操作が進んでいないかを確かめ、難しければQRへ切り替えます。読み取り位置を探すことに時間をかけすぎず、相手が見られる入口を選びましょう。
連絡先を使うとき
公開ページでメールや電話を選ぶと、端末の対応するアプリへ進みます。どのメールアプリが開くかなどは、相手の端末設定によって違います。スマメイのページを見ることと、メールを送ったり電話をかけたりすることは別の操作なので、開いただけで連絡が送信されるわけではありません。
連絡先を端末へ保存したい人には、連絡先のダウンロードという選択肢があります。ダウンロード後の取り込みや保存の画面は、相手の端末側で確認してもらいます。名刺をかざしただけで、スマホの電話帳へ勝手に連絡先が追加される使い方ではありません。相手が必要な方法を選べる形です。
スマメイ帳へ保存するとき
スマメイを使っている相手は、公開ページの「スマメイに保存」から名刺を確認し、自分のスマメイ帳へ保存できます。保存には、ログインと利用できる年間プランが必要です。未登録の人が選んだ場合は、アカウントやプランの確認へ進みます。見るだけの操作と混ぜないようにしてください。
保存するときは、表示された名前や情報が、いま受け取った相手のものか確かめます。SNSや資料へ進んだあとに戻ると、別のページを見ていることもあります。自分が保存する名刺を確認してからボタンを押す一手間が、後でスマメイ帳を開いたときの分かりやすさにつながります。
自動で交換されるわけではない
二人ともスマメイを使っていても、一方のカードを読み取っただけで、双方の名刺が同時に保存されることはありません。まずカードを見せた人の公開ページが開きます。相手も自分の名刺を渡したいなら、自分のカードやQR、リンクを別に見せます。その後、保存するかどうかをそれぞれが選びます。
この違いは、名刺交換の説明で伝えておくと誤解を減らせます。「これで登録された?」と聞かれたら、「ページが開きました。保存したい場合はこちらです」と案内します。相手の情報を集める仕組みを前提にせず、まず自分から伝えたい内容を見てもらう入口として使いましょう。
リンク先には別の条件もある
スマメイの公開ページをブラウザで見られても、その先のサイトが同じ条件とは限りません。会員限定の動画、閲覧権限が必要なGoogle Driveの資料、ログインが必要な予約画面などは、外部サービスの設定に従います。相手に見せたい資料が、自分のログイン中だけ開く状態になっていないかを確認します。
公開の案内資料なら、相手が開く条件を整理してから関連サイトへ載せましょう。限定した商談資料を、誰でも開けるように変更してしまう必要はありません。見せたい相手だけへ個別に共有する方法を選ぶこともできます。スマメイにリンクを置くことだけで、外部ファイルの権限が変わるわけではありません。
アプリなしの人にも、次の一歩
相手がアプリを入れない場合も、その人に役立つ入口を置けます。仕事の問い合わせならメール、作品を見てもらうなら活動サイト、店舗ならメニューや予約先。相手にスマメイの使い方を全部覚えてもらうより、いまの会話に合った行き先が分かる方が親切です。
リンクの名前は「お問い合わせ」「メニュー」「今日の資料」のように、開く内容が伝わるものにします。「こちら」「リンク1」のような名前だと、初めての人は何を選べばよいか迷います。公開ページを開いてから次の操作まで、自分で一度たどり、相手の立場で確認してみてください。
会ったあとも見られる形に
その場で全部読んでもらう必要はありません。「あとで資料を見られます」とリンクを送れば、相手は落ち着いた時間に開けます。カードで見せたページと後で送るページをそろえておくと、同じ人だと分かりやすくなります。名前や写真、会社の情報を同じ形に整えておくのがおすすめです。
大切なのは、相手が自分で選べることです。見る、連絡する、保存する。必要な操作を相手に合わせて案内すれば、アプリを持っているかどうかで名刺交換を諦めずに済みます。スマメイは、会った人の端末へ勝手に情報を増やすものではなく、会話の続きを開ける入口として使ってください。
はじめての人へ見せる順番
相手がNFCを知らない場合でも、説明は短く始められます。「連絡先のページが開きます。こちらに近づけてください」と伝え、通知やQRの読み取りを確認してもらいます。何が起きるか分かる言葉を先に置くと、相手も自分のスマホで操作を選びやすくなります。
ページが開いたら、必要な場所だけ案内します。「資料はこちら」「連絡はメールから」のように、その会話に関係する一つで構いません。スマメイ帳へ保存する操作まで、その場で全部教えなくても大丈夫です。相手が見たいものを開けたら、名刺としての役目は始まっています。あとで必要になったときに、保存や連絡を選んでもらえる形にしましょう。
会話の最後にリンクを送る場合も、相手がアプリを使うかを先に決めてもらう必要はありません。まず公開ページを案内し、何を見られるかを一言添えます。あとで保存したい人は保存へ、問い合わせたい人は連絡先へ進める形なら、受け取り方の違いに合わせて無理なく使えます。