使い方一枚目を書き込む日
編集、確認、書き込み。最初の一枚を落ち着いて完成させるために。
カードが届いたら、次は自分のマイメイを入れる番です。書き込みと聞くと難しそうですが、スマメイの基本の流れは「編集 → 確認 → 書き込み」。先に紹介したい内容を整え、公開ページを確認してから、カードをiPhoneへ近づけます。初めての日は、急いで人に渡す直前より、数分だけ落ち着いて試せる時間を選んでみましょう。
机の上を少し空ける
用意するのは、対応するiPhone、書き込み可能なNFCカード、通信できる環境です。カードを何枚も重ねず、まず一枚だけ取り出してください。財布や別のNFCカードから離しておくと、どのカードを読み取っているか分かりやすくなります。カードにすでに別の内容が入っている場合は、上書きしてよいかも考えておきます。
スマメイへログインするアカウントも確認しましょう。仕事用のアドレスと個人用のアドレスを使い分けている人は、いま開いているマイメイが目的のものかを確かめます。入力を始める前に名前が合っていると分かっていれば、書き込みの直前に別のアカウントだったと気づくことを防げます。
名前と連絡先を整える
「マイメイ」で名前や肩書き、会社・所属、連絡先を入力します。すべてを埋めなくても構いません。相手に一番使ってほしい連絡方法を先に決めると、内容を選びやすくなります。会社の人なら部署と役職、お店なら営業時間や場所を加えると、初めて見た人が自分に必要な情報を探せます。
SNSは、対応するサービスならIDだけでも入力できます。関連サイトには、自分の活動を紹介するページ、会社の公開サイト、資料の共有リンクなどを置けます。入力したURLが自分のものか、別の人のプロフィールではないかを確認してください。似た名前のアカウントがある場合は、とくにリンク先の写真や名前まで見ておくと安心です。
保存して、見え方を確認
編集ができたら保存し、確認へ進みます。確認画面では、相手が読む順番で見てみましょう。最初に名前が分かるか、写真が切れすぎていないか、文字が背景に埋もれていないか、連絡先や関連サイトが押しやすいか。スマホで一度下まで読んでみると、編集画面だけでは気づかないことが見つかります。
ここで「SNSを一つ減らす」「肩書きを短くする」「関連サイトの名前を分かりやすくする」と調整しても大丈夫です。確認は、入力した項目の数を数えるためではなく、相手が迷わず使えるかを見る時間です。たくさん載せるより、よく使う情報へすぐ進めるかを基準にしてみてください。
公開する内容を決める
保存と公開は別の操作です。保存しただけで非公開の内容が勝手に公開されるわけではありません。初めて公開するときは、確認画面で内容を見て公開を確定します。公開後はリンクを知っている人が閲覧できるため、その場で名刺を交換する相手だけに限定されたページだとは考えないでください。
公開や書き込みを始めるときに年間プランの案内が出たら、料金と利用期間を確認します。初期版はマイメイ一つにつき年500円。対象の方は3か月無料です。購入する前に編集と確認で仕上がりを見られるので、自分の使い方に合うかを確かめてから進められます。
「マイメイを書き込む」へ
公開できたら、書き込みの画面で「マイメイを書き込む」を選びます。ここで使うのは、自分の公開ページにつながる入口です。別に用意されたフリー書き込みへ進む必要はありません。初めての一枚なら、マイメイの書き込みだけを完成させると、操作を迷わず覚えられます。
iPhoneの読み取り画面が開いたら、カードを読み取り位置へ近づけ、処理が終わるまで動かさずに待ちます。読み取り位置は端末によって異なるので、反応しないときはカードをゆっくり動かしながら探してください。何度もすばやく離したり、複数枚を同時に近づけたりすると、確認しにくくなります。
上書きの確認は立ち止まる
カードに内容が入っている場合、上書きの確認が出ます。自分で用意した空カードや、内容を変えてよい自分のカードかを確かめてから進めましょう。他の用途で使っているカードや、別の人から預かったカードへ、許可なく書き込んではいけません。予備カードは、使い道を分けて保管しておくと便利です。
書き込み中にカードが離れたり、操作が中断されたりして、結果が分からなくなった場合は、まずカードの内容を確認します。すぐに何度も上書きし直すより、入ったURLが正しいかを見てから次へ進む方が落ち着いて対応できます。画面の案内を読み、結果が確認できないときは処理を止めておきましょう。
カードからページを開く
書き込みが完了したら、読み取りの画面を閉じ、実際にカードをかざしてページを開きます。開いた画面の名前と公開内容が合っているかを確かめ、連絡先やSNS、資料のリンクも押してみてください。自分のログイン中だけ見られる資料が混ざっていないかは、別のブラウザなどでも確認すると分かりやすくなります。
相手へ渡す前の確認は、この一回が大切です。公開ページは開けるけれど資料が権限エラーになる、会社サイトのURLが古い、電話番号が一桁違う、といったことはカードの書き込みエラーとは別に起こります。入口と案内先の両方が合っていることを確かめて、完成にしましょう。
初めて渡すときのひとこと
完成したカードを見せるときは、「こちらから連絡できます」「今日お話しした資料も載せています」と、開く理由を先に伝えてみましょう。NFCの仕組みを長く説明しなくても、何が見られるかが分かれば相手は操作しやすくなります。反応しにくいときは、QRコードやリンクで同じページを案内できます。
カードは作った瞬間で終わりではありません。実際に渡してみて、相手がよく押すリンクや、よく聞かれる内容を見ながらページを整えていきます。最初の一枚は、完璧な紹介ページを目指すより、自分が自然に使える形をつくることから。連絡しやすい入口が一つできれば、十分に役立ちます。
二人で試すと、分かること
自分の端末で確認できたら、家族や知り合いに一度見てもらう方法もあります。自分では当然に思っていたボタン名が分かりにくい、どこに資料があるか迷う、といったことに気づけます。相手の端末を勝手に操作するのではなく、いつも使うカメラやブラウザで開いてもらい、どの入口が使いやすいか聞いてみましょう。
そのとき、保存やSNS登録をお願いする必要はありません。まず名前や連絡先、主要なリンクを見てもらえば十分です。NFCが反応しにくい端末なら、QRで同じページへ進めるかを試します。作る操作だけでなく、受け取る操作まで一度体験しておくと、初対面の人へカードを見せるときの案内も自然になります。