使い方紙の名刺を撮ったあと、見直す順番
文字の読み取りは下書き。名前と連絡先を確かめてから保存する。
紙の名刺を撮影して文字を読み取れると、手入力の負担は軽くなります。でも、写真から読み取った文字は完成した連絡先ではありません。小さな活字、特殊なロゴ、縦組みの名刺では誤りが混ざることがあります。後で使う情報ほど、保存前に目で確かめる順番が大切です。
撮影は、明るさと端を意識する
名刺全体が画面に入り、文字がぼやけない位置で撮ります。反射する紙や透明なカードは照明の角度を少し変えてください。背景に別の名刺や個人情報が写り込まないよう、机の上を片付けてから撮影すると見直しやすくなります。
スマメイの紙の名刺帳は対応するアプリ内で使う機能です。撮影だけで相手へ通知が行ったり、相手のスマメイが自動で作られたりはしません。紙の名刺をどう扱うかは、自分と相手の関係に合わせて決めます。
名前、会社、メールの順に確認する
読み取り結果では、氏名の漢字、会社名の小さな文字、電話番号の桁を特に確かめます。メールは「0」と「O」、「1」と「l」のような見間違いが起こり得ます。読み取った結果を原本と見比べ、必要なら手で直してから保存します。
肩書や住所が長い名刺では、行の順序が入れ替わることがあります。すべての欄を埋めるより、あとで連絡するために必要な項目を正しく残すことを優先します。不明な情報を推測で補うより、空欄にして次に会う機会に確かめる方が安全です。
スマメイ帳との違いを知る
スマメイ帳は相手の公開スマメイを保存する場所です。紙の名刺帳は、紙でもらった内容を自分の端末で管理する場所です。同じ人から紙とスマメイの両方を受け取っても、自動で統合されるわけではありません。重複を避けたいなら、どちらを連絡先の基準にするか自分で決めましょう。
紙の名刺の写真や読み取った全文については、端末内処理と保存先の案内を確認してください。チームへ共有する場合は、共有内容と許可を別に確かめます。相手が紙を渡したことと、組織内の全員へデータを共有してよいことは同じではありません。
使う前に、もう一度見る
数日後にメールを送るなら、名刺帳の宛先を原本やその後の会話と照らします。部署異動や代表アドレスへの変更を聞いていたら、古い名刺の情報だけで送らないようにします。OCRは入力の助けであり、現在の連絡先を保証する機能ではありません。
連絡が不要になった名刺は、残し続ける必要があるか見直します。紛失した端末や共有した端末から情報が見えないよう、端末自体のロックも大切です。便利な検索のために保存する情報だからこそ、内容と保管の両方を管理しましょう。