活用名刺交換のあと、一通目を自分の言葉に
定型文をそのまま送らず、相手との会話を一行添える工夫。
名刺を交換したあと、メールを送りたいと思っても、件名から考えると手が止まります。スマメイの定型文は下書きの出発点です。宛先、件名、本文を画面で確認し、会話した内容を一行足す。送信前に人が読むことを前提にすると、便利さと丁寧さを両立できます。
先に、宛先を見直す
スマメイ帳に保存した相手や、対応する端末の紙の名刺帳からメールを開くと、登録されたメールアドレスが宛先になります。名刺の入力が間違っていたり、古い窓口が残っていたりする可能性はあります。送る前に、相手の名前とアドレスを目で確認しましょう。
紙の名刺は撮影した文字の読み取りが助けになりますが、誤認識をゼロにはできません。数字とアルファベットが似たアドレス、部署名に似た氏名は特に確かめます。確信が持てない連絡先へ、機密資料を添えて送ることは避けてください。
定型文は、会話の代わりではない
お礼、資料の案内、日程の相談などの定型文から、場面に近いものを選べます。ただし「お話できてうれしかったです」だけでは、相手が誰からの連絡か思い出せないこともあります。会った場所や話題を一つ、短い言葉で加えます。たとえば「展示会で伺った店舗の案内について」のように具体的にします。
相手の発言を勝手に約束へ言い換えないようにしましょう。「来週導入する」と決まっていないなら「ご関心があれば改めてご案内します」で十分です。定型文の丁寧な言葉より、その人との会話に合った内容が伝わることを優先します。
資料を渡すなら、開ける状態で
資料リンクを本文へ加える場合は、リンク先の公開範囲を確認します。自分には開けても、相手には権限がないことがあります。必要なら個別に閲覧権限を渡し、送信前に宛先と共有先が一致しているかを見ます。スマメイが外部ファイルの権限を自動で変更するわけではありません。
複数の資料を一度に並べると、相手がどれから見ればよいか迷います。まず一つだけ示し、なぜそれを渡すか書き添えましょう。公開ページにも関連サイトをまとめているなら、そのページのどこを見てほしいかを一行で案内できます。
最後の送信は、自分で決める
スマメイのメール機能は、宛先と文面を準備するものです。自動的に営業メールを送る機能ではありません。メール画面が開いたあと、件名、本文、署名、添付先を確認し、送るかどうかは自分で決めます。相手が連絡を望んでいないと分かったら、送信を控えます。
返信が来なかった場合も、機械的に何通も追いかける前に、相手との関係と連絡の必要性を考えます。次に会ったときに短く話せるなら、メールだけに頼らない方法もあります。名刺帳は連絡するための道具ですが、やり取りを続けるかどうかの判断は人の手に残ります。