活用イベントで、覚えてもらう
交流会、展示、作品販売。会った日の会話を、次の一歩へつなぐ。
イベントでたくさんの人と会う日は、名前だけでなく「どんな話をした人だったか」が残ると、あとで連絡しやすくなります。スマメイには、自分の活動、作品、公開資料、連絡先をまとめられます。会場でカードを見せるだけでなく、QRやリンクでも案内できます。当日の目的に合わせて、見せたい情報を少し絞って準備してみましょう。
今日、何を覚えてほしい?
交流会なら仕事の内容、展示なら作品、教室の体験会なら次の日程。イベントで紹介したいものを先に決めると、マイメイの内容も整えやすくなります。ふだんのプロフィールを全部変える必要はありませんが、当日よく案内する関連サイトが見つかる形にしておきましょう。
「イベント用だから特別な機能が必要」と考えなくても、公開ページの紹介文や関連サイトを整えるだけで使えます。初期版のマイメイは一つのアカウントで一つなので、仕事用と展示用のページを何枚も管理できると考えず、いま見せたい内容を同じページにどう置くか決めてください。
作品は、少数から見せる
作品を紹介する人は、関連サイトへ作品ページや公開用の紹介資料を置けます。たくさんの実績がなくても、「いま取り組んでいること」「最近作ったもの」が伝われば、会話の続きになります。ポートフォリオという言葉を使わなくても、自分の活動が分かる行き先を用意できます。
作品の写真や説明に、共同制作者や依頼主の情報がある場合は、公開してよいか確かめます。会場では見せられる資料でも、URLを知った人が後から開くページへ載せてよいとは限りません。公開用に選んだ作品だけをまとめると、紹介のたびに条件を細かく説明せず使いやすくなります。
その場で渡す短い言葉
相手にカードを見せるときは、「作品をこちらにまとめています」「今日の資料が見られます」と、開く内容を伝えます。NFCカードの技術を長く説明するより、相手がなぜページを開くのか分かる方が自然です。自分の紹介で使った言葉と、リンクの名前を合わせておくと、迷いにくくなります。
カードを出すタイミングも、会話の流れに合わせます。いきなりスマホを出してもらうより、仕事や作品の話をしたあとに見せる方が、相手に必要な情報を渡せます。相手が急いでいるなら、QRやリンクを後で渡す方法もあります。必ずその場で保存してもらう必要はありません。
会場では、QRも持っておく
人が多い会場では、NFCの読み取り位置をゆっくり探せないことがあります。QRを表示しておけば、相手のカメラから同じ公開ページへ進めます。展示ブースや受付なら、読み取り位置が分かる案内と一緒にカードを置く方法もあります。実際の設置場所で、一度試しておきましょう。
会場の通信環境が弱いと、公開ページや資料の読み込みに時間がかかる場合があります。NFCカードは、ページを完全にオフラインで見せるものではありません。資料をその場で必ず表示したいなら、通信が必要なところを把握し、必要に応じて紙や手元の画面など、別の見せ方も考えておくと安心です。
公開前に、スマホで確認
当日はスマホで見る人が多いので、自分のページもスマホから確認します。名前、写真、活動のひとこと、主要なリンクを順に見て、下までスクロールしてみましょう。PCで読みやすくても、細かな画像や長いタイトルがスマホでは扱いにくいことがあります。
関連サイトの作品やPDFも、実際に押して確かめます。ログインが必要な資料が混ざっていないか、日程が古くないか、終了した申し込みフォームへ進まないかを見てください。自分が開ける状態と、初めて会った相手が開ける状態の違いを、イベント前に一度確かめておきましょう。
保存は、相手が選ぶ
カードを読み取っただけで、相手のスマメイ帳へ名刺が自動で入ることはありません。保存したい人が「スマメイに保存」を選び、確認とログイン、年間プランの確認を経て保存します。二人ともアプリを持っていても、同時に双方の名刺が交換される仕組みではありません。
自分が相手の名刺を保存したいときは、相手が渡してくれた入口から公開ページを開きます。保存する名前が相手のものかを見てから進めましょう。人が多い場所では、別の人のQRやリンクを開いている可能性もあります。スマメイ帳へ入れる前に確認する一手間が、あとでの探しやすさにつながります。
当日のあとに、見返す
イベントが終わったら、スマメイ帳を受取日順へ切り替えて、保存した人を見てみましょう。最近保存した名刺を先に見られるので、記憶が新しいうちに相手を思い出せます。受取日は保存した日時が基準で、実際に話した時刻を自動で記録するものではありません。
約束した連絡があれば、その内容に沿って連絡します。公開名刺を受け取ったことだけを理由に、相手が望まない一斉送信へ使わないようにしてください。「今日お話しした作品の件です」と、会話に戻れる言葉を添えると、相手も何の連絡か分かります。
期間が終わった案内を片づける
イベントの申し込みや当日限定の資料を載せた場合は、終了後に内容を見直します。古い日程が残っていると、あとで開いた人が申し込めると思ってしまうことがあります。終了したページを外す、次の案内へ変えるなど、相手が今できることに合わせて整えましょう。
固定カードURLでマイメイを案内している場合、公開内容を変えるたびにカードを書き直す必要はありません。次のイベントでは同じカードを使い、ページの行き先を整えられます。一方、印刷した資料に直接載せたURLは、変更後も合っているか確認します。どの入口を渡したかを控えておくと便利です。
印象と使いやすさを両立
背景やオープニングは、自分の活動の雰囲気に合わせて選べます。落ち着いた会社の紹介、明るい作品、親しみやすいお店。それぞれに合う見た目を選びつつ、名前や主要なボタンが読みやすいことも確かめましょう。演出を見せることだけが目的にならないようにします。
イベントでは、初めての相手が短い時間で見ることを考えます。何をしている人か、どこへ連絡できるか、何を見返せるか。この三つが伝われば、会話の続きを持ち帰ってもらえます。カードを見せた瞬間の驚きより、あとで開いたときに思い出せる内容を大切にしてください。
展示の案内は、名前と一緒に
作品の横へQRを置くなら、作った人の名前と何が開くかを一緒に見せます。「制作の紹介」「ほかの作品」「お問い合わせ」など、会場で作品を見た人が次に知りたい内容を選びましょう。QRだけでは、撮ったあとに何の案内か思い出せないことがあります。
物販や注文へつなぐ場合は、実際に利用している販売サイトの公開ページを案内します。リンクを載せるだけでスマメイに注文受付や決済ができるわけではありません。販売条件や問い合わせ先は、その販売サイトで確認できる形にしておきます。会場の楽しさと、あとから落ち着いて検討できる入口を分けて用意すると、相手も自分のペースで選べます。